愛知県豊田市駅周辺の交通施設整備状況 |
[ Smart City Smart City/豊田市動向 ] 2024年12月16日 |
愛知県豊田市駅周辺の交通施設整備が進行中ある。
同事業は、同市が平成28年3月(2016年)まとめた『都心環境計画』に基づいている。同計画は、
①「ウォーカブルで日常的ににぎわう公共空間の創出」
②「超高齢社会に適応した交通結節機能の強化」
③「安心・安全な歩行者動線の確保と施設機能、配置の最適化」の3つをコンセプトに駅周辺の整備を推進している。
■整備の対象エリア
整備内容は大きく「(1)豊田市駅西口整備」、「(2)豊田市駅整備」、「(3)豊田市駅東口整備」の3つ。
●豊田市駅西口
①ペデストリアンデッキの耐震補強・バリアフリー化による「安全性の向上」及びタイルの張替等によるペデストリアンデッキの「美装化」を図る。
②また、現在はバス乗降場が豊田市駅東口と西口の2か所に分かれているが、これらをすべて西口に集約し、「公共交通の乗換のわかりやすさや利便性の向上」を図る。
●豊田市駅整備計画
①耐震補強
・安全性を高めるため、駅を地震に耐えられる構造にする。
②北改札整備
・駅の混雑緩和、利便性向上のため、北改札を新しく設ける。
・合わせて、改札内コンコースを広げ、階段、エレベーター、トイレ等を
新しく設ける。
・都心の魅力向上を図るため、駅舎の外壁を改修。
③高架下整備
・都心の賑わい創出のため、高架下店舗、通路のリニューアルを行う。
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