わが国でも生活道路での「ゾーン30」導入を検討 |
2009年4月 2日
|
警察庁の「規制速度決定の在り方に関する調査研究検討委員会」(委員長 太田 勝敏 東洋大学国教授、豊田都市交通研究所長)は、かねて道路の速度制限見直しの検討を行ってきたが、その結果を公表した。今回のポイントは、欧州で導入されている、「生活道路での30Km規制=ゾーン30」や、一般道における「60Kmを上限に実勢走行速度に交通事故抑制の観点を加味した」見直し、高速道路では、100Kmを上限に「道路構造の実態」から「構造適合速度」を設定する。
警察庁は今年度中にも新たな規制案を作成する予定。