トヨタ、モビリティサービスの新会社を設立 |
[ ITS/CASE&MaaS ] 2017年12月27日 |
トヨタは、12月21日、100%子会社のトヨタフリートリース株式会社とトヨタレンタリース東京を2018年4月1日に統合し、新たにトヨタモビリティサービス株式会社を設立することを決定した。
同社によると会社設立の目的として以下のように述べている。
従来の「所有」だけでなく、「利活用」のニーズが高まる中、変化に対応するだけでな
く、潜在ニーズを掘り起こす付加価値の高いサービスの提供が重要であると判断した。
100年に一度と言われる自動車産業の大変革期において、迅速且つ柔軟に対応できるよ
う、広域法人の集積地であり最も早くモビリティサービス社会の伸展が想定される東京
に新会社を2018年4月に設立する。
新会社は、トヨタとの連携に加え、グループ車両メーカー各社や、コネクティッド領域で
トヨタコネクティッド株式会社、金融領域でトヨタファイナンス株式会社、中古車領域で
株式会社トヨタユーゼックなど、グループ各社の総力を結集し、お客様の幅広いニーズに
対応していく。
同社は将来的には、コネクティッド社会に対応したモビリティサービスを開発・提供することで、モビリティ社会におけるリーディングカンパニーを目指すとしている。
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