東大生研 須田教授が「自動運転」に関し講演 |
[ ITS/CASE&MaaS 自動運転 ] 2017年8月 4日 |
7月31日(月)愛知県ITS推進協議会に先立ち講演会が行われた。講師の東大生産技術研究所須田教授は、「自動運転による公共交通と物流のITSの進化」と題して以下の点を述べた。
1.2013年終了したNEDOの「トラックによる隊列走行実験=エネルギーITS」以降、最近は自動運転に対する物流、バス業界などの関心・期待は急速に高まっている。
2.公道での実証実験に関する「制度変更検討」なども急速に進み、「技術開発は進んできたが、制度設計が問題」ということは言えなくなってきた。
3.自動運転の進展は、「レベル2」から一気に「レベル4・5」に移行するのではないか?
4.自動運転の自動車産業へのインパクトは大きく、また(自ら取り組む)「壁」も存在する。
(自動運転の進化の姿) (自動車産業へのインパクト)