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三菱重工、シンガポールで次世代型電子式道路課金システムを受注

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三菱重工メカトロシステムズ株式会社(昨年 三菱重工業から100%で分社化)は、シンガポールのシステム統合サービス会社であるNCS Pte.Ltd.と共同で、同国陸上交通庁(LTA:Land Transport Authority)から、都市部の渋滞を緩和する次世代型電子式道路課金システムを受注した。受注総額は5億5,600万シンガポールドル(約450億円)。

今回受注した次世代ERPは、衛星測位技術と広域通信網を用いて渋滞緩和などの交通需要管理を行う次世代の道路課金システムで、同社によると、このタイプのシステムが広く都市部に導入されるのは今回が初めて。

三菱グループは、1998年に世界初となるERPをシンガポールに納入しており、現在も97ヵ所で運営している。 NCS Pte.Ltd.は、シンガポール・テレコム(Singapore Telecommunications Limited)傘下の同国最大のIT企業。

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