平成28年に都市高速で渋滞課金導入 |
[ ITS/CASE&MaaS ] 2014年2月 9日 |
社会資本整備審議会道路分科会は は2月7日(金)国土交通省で第44回基本政策部会及び第11回国土幹線道路部会の合同部会を開催し、ネットワークを賢く使う取組と老朽化対策の本格実施について審議した。
「ネットワークを賢く使う取組み」は
高速道路の渋滞している経路の料金を割高にし、容量に余裕のある経路の料金を割安にする料金「渋滞税、」の考えで、過去も「環境改善」を評価基準にした社会実験が行われてきた。
国土交通省としては、平日で90%以上利用されているETCと全国に1600ヶ所設置したITSスポットの機能を活用して、平成28年度に首都高や阪神高速で実施したい意向。しかし、この政策を効果を発揮させるには、首都圏で言えば外郭環状や圏央道などの整備が重要となる。