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ITS世界会議 展示場(追記)

[ ITS/CASE&MaaS ]

世界会議の展示は、ビッグサイト西ホールで230の企業団体が参加して行われた。各展示は、会議のテーマに沿って、スマートシティ、自動運転、ビッグデータ活用、事故削減等を主なキーワードとして行われていた。 最近の世界会議の展示は、海外開催においても開催国の展示規模を抜いて日本のの存在感が 高い傾向にあるが、今回は日本開催ということもあり特にその傾向は強い。 業種では自動車、電機が、通信業界が主となるが、海外の自動車、電機業界の存在感は低い。 添付は、ITS America,ERTICO等3地区のブース itsamerica001.jpg ertico001.jpg asia001.jpg












企業ブース 自動車ブースではトヨタとホンダが中心で暫く展示を中断していた日産や富士重、ダイハツも 日本開催ということもありブースを開設,fしていた。 トヨタは、協調型ITS 、次世代都市交通システムHa-mo) 、 エネルギーマネジメント(豊田市実証プロジェクト)、次世代テレマティクス(smart G-BOOK」)を展示。
ホンダはITSが採用される時の将来の都市の姿をパネル、模型で示しながら、安全スローガンである「Safety for Everyone」というコンセプトのもと、「事故に遭わない社会」を目指しています。クルマが持つ安全技術に加えて、クルマとクルマ、クルマと二輪車、クルマと道路インフラ、クルマと人、などをつなぐ通信技術を利用した相互のコミュニケーションによる安全運転支援技術への取り組みとして、安心・安全でインテリジェントな交通支援システムを展示ブースで紹介。
日産はCEATECで披露した自動運転技術の搭載車両を展示すると共に、「LEAF to Home」電力供給システムや、エルグランドに搭載した「踏み間違い衝突防止アシスト(駐車枠検知機能付)」等を紹介した。
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電機 電機業界はほぼ全社がブースを開設しており、CEATEC同様業界の期待が見て取れる。 富士通は「2nd Brain」をキーワード構成し 欧州・ロシヤでの2015 e-Call対応の機器や位置情報を活用した新しいクラウドサービス「SPTIWL」を展示した。
fujitubuth005.jpg IMG_0419.JPGのサムネール画像
また、デンソーは同社の安全対策とコア技術を紹介するとともに、欧州の「e-call]への対応について展示した。 densoecall.jpg
NECは新東名高速道路に納入した交通管制システムを展示し新興国への展開を検討している。 また、運転時に単眼カメラを用い歩行者、自動車、バイク、バスを識別する3次元認識システム、GPSを補完する天頂衛星への取り組みを展示した。
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