トヨタ・バリューチェーン戦略を推進するため、関係組織を統合 |
[ ITS/CASE&MaaS トヨタ パーソナルモビリティ ] 2012年1月 5日 |
トヨタは1月1日付けの組織変更でバリューチェーン事業の強化に向け、通信関連事業を全面的に組み込んで バリューチェーン戦略を立案するため、バリューチェーン事業室とつながる商品事業部を、バリューチェーン事業部に再編した。
同社は、昨年4月マイクロソフトとトヨタ、次世代テレマティクスのプラットフォーム構築に向けた戦略的提携について基本合意 、、5月には米セールスフォース・ドットコムと、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の構築で提携、11月には米半導体大手のインテルと、カーナビゲーションシステムなどに代わる次世代の車載通信システム技術を共同開発することに合意や「トヨタスマートセンター設立」など
「つながるクルマづくり化」の推進に取り組んでいるが、今回は社内体制も整備するもの。
下記は中部産業局の研究会資料から「次世代自動車産業関係のイメージ図」を抜粋。