関東でITSスポット通信開始 |
[ ITS/CASE&MaaS ] 2011年7月15日 |
国土交通省は東日本大震災の影響により、サービス開始を延期していたITSプポット通信サービスを関東(NEXCO 東日本管内)及び新潟地域について7月14日からサービスを開始する。なお、東北地域は8月の予定。
同サービスは、 高速道路上を中心に約1,600 基の「ITSスポット」を設置し、この「ITSスポット」と自動車に搭載された「対応カーナビ」との高速・大容量通信により、道路交通情報や画像などが提供されるとともに、自動車からも情報のやりとりが可能とするもので、すでに3月30日から北海道、関東(NEXCO中日本及び首都高速管内)地域及び中部以西についてサービスを開始したが、関東等で延期していたもの。
主なサービスの内容波以下の通り
<3つの基本サービス>
1)【ダイナミックルートガイダンス】
広範囲の渋滞データを受信。カーナビが賢くルート選択。
2)【安全運転支援】
ドライブ中のヒヤリを減らす事前の注意喚起。
3)【ETC】
ETCのサービスも実現。
<その他のサービス>
4)【インターネット接続】(一部の機種で実現)
サービスエリアなどでインターネットにアクセス。地域観光情報の提供が可能。