ITS世界会議東京閉会(追記) |
[ ITS/CASE&MaaS ] 2013年10月21日 |
10月18日、世界会議東京2013が閉会した。
閉会式では、渡邉組織委員長が、台風26号による16日午前の中止に対する関係者の理解に感謝するとともに、「本会議がITSの新しいページの第1章にあることを期待する」と述べた。
次に、世界会議2013矢野議長が会議を総括した。主な内容は以下のとおり。
1.概要
①会議参加者 60ヶ国、16,900人(17日夜現在)
②登録者 3,700人
③会議数 310
④展示数 230
⑤ショーケース 20、テクニカルビジット 9、ポストコングレスツアー 6
2.検討領域と傾向
①検討領域・・安全、混雑、環境、エネルギー、インフラの老朽化、資金調達
②技術動向・・「繋がる車」「コミュ二ケーション」「ネットワーク」とりわけ「スマーポン技術」の重要 性
3.第20回デトロイト会議へのメッセージ
①交通事故 「0」、自動運転、ビッグデーター
②台風により中止した「メガシティのITS]「国際協調」ほか20セッションの継続検討
4.14ヶ国による高度政府レベル協議の実施
5.市民参加
①アトリュームでの特別行事の成功
②学生、児童の参加
3極のrapporteurによる会議の要約
大月プログラム委員長から行われた。内容は自動運転、高度運転システム、ビックデータの活用・公開、緊急時の対応、3極の協調の重要性などが骨子としてして報告された。
論文表彰
Scientific部門,は83件の論文から、Dr.Hirofumi.Aoki,Mr.Rajkishore Kamalanathsharma,Dr.Bart B.D Netten氏が受賞、Technical 部門でも4氏が受賞した。