ITS世界会議2016開催,「MaaS」も話題に |
[ ITS/CASE&MaaS ITS海外情報 ] 2016年10月11日 |
ITS世界会議2016が10日から14日の5日間の予定でメルボルン(豪)で開催された。
会議テーマは「ITS - Enhancing Liveable Cities and Communities「住みよい街とコミュニティへ」
で主催者発表では60ヶ国から 当初予定( 7,000人)を大きく上回る11,496人が参加した。
また参加者では地元オーストラリアについで日本が第2位で存在感を発揮していた。
各セッションの発表3年前の東京会議以降のテーマである「自動運転」「ビッグデータ」の他環境、国際協調など8テーマで発表が行われる。特に今年はSmart Cities and New Urban Mobilityの分野で「Maas=Mobility as a Servise」も大きく取り上げられたのが特色である。
トピックスとして8つのテーマ
Automated Vehicles and Cooperative ITS
Vehicle and Network Safety
Challenges and Opportunities of Big Open Data
Environmental Sustainability
Future Freight
Mobile Applications
Policy, Standards and Harmonization
Smart Cities and New Urban Mobility
日本からはITS関連の4省庁5局、企業・研究機関から多数参加している。4省庁5局からは今年の当番官庁である国土交通省から 田端 浩審議官 が参加し開会式で挨拶した。
恒例の表彰式Hall of Fameでは、個人表彰でアジヤ・太平洋地区から故渡邉前ITSジャパン会長が選ばれた。また、今年のJapanブースでのテープカットには、ITS推進議員連盟の自民党の鈴木 俊一議員、民進党の平野博文議員が参加した。(今後追記予定)