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中部国際空港でi-Real使用 |
2009年7月10日 |
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i-Realは、自由に移動したいという個人の願いと、社会との調和を追求したパーソナルモビリティで、トヨタ自動車が開発した。
フロント2輪・リヤ1輪の3輪構成とし、歩行者エリアでは、ホイールベースを短くすることで専有スペースを小さくし、速度が上がるとホイールベースを長くすることで低重心かつ高い走行性能を確保している。
障害物監視のセンサーや、柔らかい外装により、人に優しいモビリティとなっており、3輪走行で安定性に優れており、空港内での使用に適している。iRealが実用化されたのは中部国際空港が初めてで4台が使われている。
今後、国の「環境モデル都市」プロジェクトや「イノベーション25ト」に基ずく「社会還元」プロジェクト等で具体的都市で「人と環境にやさしい」交通手段として運用実証実験の実施が見込まれている。 (関連情報はこちら)