首都高が4月1日よりETC利用を前提にした料金改定 |
[ ITS/CASE&MaaS ] 2016年3月31日 |
首都高速道路公団は4月1日よりETC利用を前提にした料金改定を実施した。
主な変更点は3点。
1.対距離料金
6㎞毎の走行距離に応じ加算される料金体系から「0.1㎞毎の料金距離に応じて10円単位で加算される」方式(ETC未装着車は一部の区間を除き1300円)
2.車種区分
現行の車種区分に「軽・二輪」「中型車」「特大車」が追加され5区分にする。
3.きめ細かな料金設定
起点と終点が同じなら同料金とすることにより圏央道や外環道などへの迂回促進で都心部の交通集中緩和
また、首都高とNEXCO東日本、NEXCO中日本では6月30日まで、「首都圏ETCキャンペーン」として、ETC2.0車載器が1万円(税込)割引、ETC利用履歴発行プリンター購入が3万円(税込)割引キャンペーンを実施中である。