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太田国交相「2輪車の低ETC普及率について」言及

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太田明宏国土交通相は28日の会見で、オートバイのETC利用の推移について記者の質問に対し
「高速の利用率ということについては、ETC車は平均87.6パーセントということで9割くらいは使っている状況です。
その中でバイクの利用率は極めて低く、2輪車は平成25年5月末時点で2輪車350万台のうち、ETCの新規セットアップ累計台数は約47万台となっており、極めて低い13パーセントくらいという状況になっていることは事実です。
ここは一つは、実情を再度調べたいと思っているのと、普及は高速道路をバイクで乗る場合には当然望ましいと思ってます。
バイクが高速よりもそうではないところを走る場合が多いということは確かにあると思いますし、普及しないことと同じ理由になると思いますが、バイクに設置するのに四輪車よりもお金が高いということなど色んなことが普及を妨げている事になっているのではないかと思っています。
いずれにしても、ETCが搭載されることは良いことだと思いますので、その辺はよく実情をもう一度調査したいと思っているところです。」と答えた。

同問題については、自民党オートバイ議員連盟(会長逢沢一郎氏 :写真)が国土交通省に「二輪車ETC料金を軽自動車の半額に、車種区分新設は二段階で考えるべき」という申し入れを行っている。

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