「700MHz帯安全運転支援システム構築のためのセキュリティガイドライン」 |
[ ITS/CASE&MaaS ] 2015年7月17日 |
総務省は、2014年2月から「情報セキュリティアドバイザリーボード ITSワーキンググループ(主査:松本勉 横浜国立大学大学院環境情報研究院教授)で検討してきた「700MHz帯安全運転支援システム構築のためのセキュリティガイドライン」を取りまとめ公表した。http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu03_02000097.html
1 経緯
総務省は、700MHz 帯の電波を活用した車車間・路車間通信等による協調型の安全運転支援システムにおける情報セキュリティ要件等について、2014年2月から「情報セキュリティ アドバイザリーボード ITSワーキンググループ」を開催して検討してきた。
同年6月には、同グループの議論を踏まえ、車車間・路車間通信のセキュリティ及び安全運転支援システムのセキュリティ管理に関する基本方針と機能要件を、「700MHz帯安全運転支援システムのセキュリティ要求事項」(「要求事項」)として取りまとめ、公表した。
今般、同要求事項に基づいて「700MHz帯安全運転支援システム構築のためのセキュリティガイドライン」として取りまとめました。
2.今後の予定
今後は今秋にも実用が見込まれる「700MHz帯安全運転支援システム」に向けて「セキュリティ仕様書」の作成と「運用体制整備」が必要になるが、この作業は昨年10月に設立された「ITS Connect推進協議会」が当たることになる。https://www.itsconnect-pc.org/