「自動運転啓蒙組織」PAVEが発足-CES2019- |
2019年1月17日 |
■世耕大臣が視察
CES2019には、155国・地域から約400企業が展示している。IBM、LGエレクトロニクスなど各企業トップのキーノートスピーチも報道されている。その中でグーグルウェイモのJohn KrafcikCEO が「future of mobility and global transportation」と題してキーノートスピーチを行うというリリースがあり、注目していたが、本日まで報道されていない。自動運転に関して、特許、走行データー保有などで先行していると言われるだけに、今後ともフォローしたい。なお、9日に開催された「The New Mobility Revolution」のセッションではElaine L. Chao 運輸長官が登壇する予定であったが、予算凍結で不参加となる事態が生じた。
日本から世耕経産相も会場を視察している。一昨年のドイツ「CeBIT2017」には安倍総理の視察もあった。我が国のIT産業復活への期待度が覗える。また、先述のような環境変化により、自動車関係企業、スタートアップ企業の初参加も多数あった。
メディアでは日経が「CES2019の現場から」と題してLIVEレポートしているなど、一般紙をはじめ業界紙など各メディアも詳しくレポートしている。