昨年の交通事故死者数は前年比317人減の3,215人 |
[ 高齢者とモビリティー ] 2020年1月 7日 |
警察庁は2019年の交通事故死者数が前年比317人減の3,215人と発表した。統計を採り始めた1948年以降での最少を3年連続で更新した
都道府県別では、千葉が172人と最も多く、昨年まで16年連続で最多だった愛知が156人、北海道が152人で続いた。
昨年より増加数が大きいのは、1位 滋賀県(57人+18)、 2位北海道(152人+11) 、3位 徳島県(41人+10)
65歳以上の高齢者の死者数は、前年比184人(9.4%)減の1,782人だった。死者全体に占める割合は55.4%で前年から0.3ポイント減った。一連の高齢者対策が一定の成果を上げつつあると言える。
人口10万人当たりで見ると、全年齢の死者数が2.54人、65歳以上は5.01人で、いずれも前年から減少した。