ITS-SAFETY2010公開デモンストレーションに出席 |
[ 特集記事 ] 2009年2月26日 |
2009年2月25日(水)~28日(土)日本科学未来館でシンポジウム、展示、及びお台場の公道(一部首都高を含む)を使い試乗会等が開催され、出席・試乗した。
官民連携で開発・実用化の推進が行われてきた安全運転支援システムが2010年度から実用化されることを目標に、広く周知する主旨で、内閣官房、警察庁、総務省、経産省、国交省、日経連、ITS Japan等から成るITS推進協議会主催で開催された。
トヨタは、路車間・車車間通信システム実験に対応した車両(LS460)5台を使った「インフラ協調システム」の試乗を実施した。又、屋外展示・試乗やトヨタのショールーム「MEGA WEB」でもトヨタの取り組みを紹介した。
日産、ホンダ、マツダ、富士重、ベンツ、VW、日野等も参加した。
シンポジウムでは日本での取り組み、研究開発、実証実験の発表と共に、欧米の状況についての発表もあった。
NPO法人 ITS Japan会長の豊田章一郎氏は、ごあいさつとして「『ITS-SAFETY2010』のデモはインフラ協調型安全運転支援システムによる『世界一安全な道路交通社会』を皆様にご体験頂く為に、官民が協力して開催しているものです。『ITS-SAFETY2010』は2006年1月に制定されました『IT新改革戦略』の実現を目標に、関係省庁、学会そして民間企業が一体となって、2010年度の実用化に向け、取組みを進めている国家プロジェクトです。交通事故の削減のみならず、社会基盤の整備と合わせて、日本経済の再生、国家競争力の強化に貢献していきたいと思います。」と述べられている。(一部省略)
尚、2月24日に開催されたAHSシンポジウムにも出席し、詳細は こちらの記事をご覧下さい。