名大 モビリティ社会研究所 設立記念シンポジウム開催 |
2019年7月23日 |
7月22日(月)名古屋大学 東山キャンパスで同大 未来社会創造機構 モビリティ社会研究所(以下GREMO)の設立記念シンポジウムが開催された。
GREMOは、2011年に設立されたグリーンモビリティ連携研究センター(GREMO)
が、2014年に設立された未来社会創造機構(COI)に引き継がれ、さらに2019 年4月COIの改組により新しいGREMO(Global Research Institute for Mobility in Society:モビリティ社会研究所)として発足した。
●新GREMOでは、「先進ビークル」、「モビリティサービス」、「社会的価値」の3領域を研究領域としている。特に「社会的価値」を明示的に研究領域として掲げる点はユニークで、技術やサービスのみならず、そこから生まれる法制度や社会的受容性に関する課題解決にも取り組むとしている。
●さらには、産学共創プラットフォーム共同研究推進プログラム(OPERA)や未来社会創造事業(Mirai)などの活動を通して、異分野の研究者・技術者が交流しつつ、より学際的な融合研究に取り組む。
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●7月22日のシンポジュームでは、 名大発スタートアップ株式会社ティアフォー 創業者, The Autoware Foundation代表理事の加藤真平東京大学 准教授(写真左)の講演やパネルディスカッションが行われた。