豊田市が、SDGs国際会議開催 |
[ Smart City/豊田市動向 ] 2021年3月11日 |
豊田市は、3月6日に市制70周年(*)記念事業の一環として「SDGs」をテーマとした国際会議をオンラインで開催した。
(*)1951(昭和26)年3月1日豊田市の前身拳母市が発足、1959(昭和34)年1月に豊田市に市名変更した。 今年は拳母し誕生から70年となる。
今回のシンポでは、豊田市のSDGs重点分野(モビリティ・ウエルネス・エネルギー)を中心に、議論した。
モビリティ関連では、コロナ禍を契機とした"新しい生活様式"が求められるなか、ヒト、モノ、サービス、データの新しい移動方法や提供の在り方を考え、「モビリティ革命」と「豊田市版MaaS」について紹介された。
ウエルネス関連では、豊田市の課題解決やSDGsの推進に貢献するため「とよたSDGsパートナー」が約半年間にわたりワーキングを実施してきた中で生まれたアイディアなど、コロナに負けない地域の取組を紹介した。
エネルギー関連では、世界中を巻き込んだパンデミックからの回復にあたり検討しなければならない環境面の課題について議論。ヨーロッパやアジアのそれぞれの国・地域が抱える課題や"グリーンリカバリー"の視点を含めた事例が紹介された。(今後加筆・修正予定)