豊田市駅前で「交通実証実験」や「意見交換会」 |
[ Smart City/豊田市動向 ] 2022年1月23日 |
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1月19日(水)、豊田市駅東口駅前広場で一般車両の交通規制による交通影響を調査する実証実験が行なわれた。
この取組は、2016年3月に策定した「都心環境計画」に基づき、誰もが来街したくなる魅力的な拠点(選ばれる都心)の形成を目指し、豊田市駅東口駅前広場の整備計画の検討を進めるために行うもの。
この日午前5時から豊田市駅東口駅前広場周辺一部エリア(約5,500平方メートル)の一般車両の進入を制限し、交通量調査や渋滞長調査などを行った。また、バス乗り場を名鉄豊田市駅高架下からGAZA南側に、降り場を駅前ロータリーからコモスクエア北側に移設し、バス利用者へのアンケート調査や利用者行動調査を実施した。
今回の実証実験を担当した豊田市は、「広場の今後の整備について、市民ニーズを把握し、課題を整理した上で検討を進めて行く予定。
なお、本実証実験は1月21日(金)まで行われた。(出所 豊田市都市整備部)
◆また、同じ1月19日(水)豊田参合館1階ロビーで
豊田市駅前広場の活用について話し合う「高校生を対象とした意見交換会」が開催された。
これは、上記交通実証実験が行われるのに合わせて、豊田市や周辺の再開発ビル、中心市街地の賑わい創出を手掛ける一般社団法人TCCMなどで構成する豊田市駅周辺地区エリアマネジメント研究会が主催したもの。
当日は、豊田西高校、豊田北高校、豊田東高校の1、2年生の生徒31人が参加。 所属する高校や学年の垣根を越えて5つのグループに分かれ、錦二丁目エリアマネジメント代表の名畑恵さんの進行により、駅前広場をどう活用するか意見を出し合った。
ワークショップの冒頭、同研究会アドバイザーで、全国各地でエリアマネジメントを手掛けるコンサルタント会社社長の長谷川隆三さんが、まちづくりのトレンドを紹介し、広場でどんな過ごし方をしたいかを考えるよう、高校生に議論を促した。
これを受けて生徒らは、