日立、ヤマハが豊田市での実証実験参画 |
[ Smart City/豊田市動向 ] 2012年10月 4日 |
豊田市では経済産業省の次世代エネルギー・社会システム実証事業を推進中であるが、その一つである「公共交通機関向け運行最適化支援システムを構築」について日立が担当。
プロジェクトで日立は「、路線バスを中心とした公共交通機関の運営・利用を最適化する運行最適化支援システムを、豊田市、トヨタ自動車、名鉄バスの協力を得て2013年度中に構築し、実運用に向けた実証実験を行う。
バス事業者営業所向け運行最適化支援システムでは、「バスに搭載したGPS端末から取得する位置情報や道路交通情報、事業者から取得する渋滞情報に加えて、トヨタが構築する都市交通システムのルート検索を利用した乗車需要情報などを、運行最適化支援システムを通じてバス事業者に提供する。」
豊田市の公共交通は主要路線でで名鉄が撤退する中で豊田市が独自で「基幹バス」を運営しているが、今回名鉄も参加して実験が行われるのは注目される。
またヤマハ発動機は、
パーク・ライドのサービスの一環として、電動アシスト自転車PASによるシェアリングサービスを豊田市中京大エリアで開始。利便性と事業性の向上に向けた実証実験を行っていく。