「大型車対距離課金の導入検討」を提案 |
[ ITS海外情報 ] 2017年8月23日 |
社会資本整備審議会第道路分科会(分科会長石田東生筑波大教授)は「道路・交通イノベーション~「みち」の機能向上・利活用の追求による豊かな暮らしの実現へ~」をまとめ8月22日、国土交通省高橋政務官に手交した。
その中で、今後増大が予想される維持修繕・更新費用を低減させるとともに、必要な予算を安定的に確保する方策を検討すべきとして、
・有料道路においては償還満了後も料金徴収を続けること
・一般道路における大型車対距離課金の導入など、将来の負担のあり方等について、広く意見を聴取しつつ、検討を進めるべきと提案している。