HOME > Mobility 関連情報 > 2015年 > トヨタの仏グルノーブル市でのHa:mo実験現地取材vol 1
ITS情報、まちづくり情報

トヨタの仏グルノーブル市でのHa:mo実験現地取材vol 1

[ ITS/CASE&MaaS ITS海外情報 パーソナルモビリティ ]

2014年10月1日の実験開始から丁度1年経過した10月2日、グルノーブル市を訪問し実験の概要と現状について取材した。
トヨタは超小型電気自動車ComusとI-Roadを利用したCar sheringの実験を愛知県豊田市と東京で行っているが、昨年10月からは3年計画でグルノーブル市で実験を行っている。 これは同市の「エコシティ」プロジェクトの一環。

フランスでの電気自動車を利用したCar SheringはパリのAutolibが有名である。グルノーブルでの実験は、グルノーブル市、グルノーブル都市圏共同体、メトロ、EDF(フランス電力公社)、運用会社のCitiLib,とトヨタが共同で行っている。
 エコシテとは、我が国の「環境モデル都市」「低炭素モデル都市」プロジェクトと類似の国家プロジェクトで、フランス政府による支援プログラム。革新的な都市プロジェクト(持続的な都市開発、代替エネルギーの 導入、新しい都市交通システムなど)を対象として、現在、仏13都市による93のプログラムが、「エコシテ」に認定されている。グルノーブル市では、市内の北西部が「エコシテ」に認定されている。
inabu01.jpgのサムネール画像
「グルノーブルで試乗」
inabu01.jpgのサムネール画像
「現地スタッフ」

<< トヨタとパーク24、東京でのPMシェアリングサービスの実証実験を一挙拡大 | 記事一覧 | 第22回ITS世界会議ボルドー2015現地取材速報 >>

じゃんだらリング活動情報へのコメントなどは、豊田市を中心とした地域密着型SNS『じゃんだらリング』からお寄せください。

上に戻るトップページに戻る