GMオンスター、中国でサービス開始 |
[ ITS/CASE&MaaS ITS海外情報 ] 2009年12月29日 |
中国市場で販売第1位を達成しているGMは12月23日、子会社のオンスター社が手がけるテレマティクスサービスの「オンスター」が、中国でサービスを開始したと発表した。
オンスターは1995年、米国で導入されたカーテレマティクスサービスの草分け的存在ですでに米国では、560万人以上がオンスターに加入している。
中国ではオンスター社、上海汽車、上海GMの3社が合弁設立した上海オンスターテレマティクス社が、サービスを提供。20日、その搭載第1号車として、キャデラック『セビルSLS』が顧客に引き渡された。
中国でのオンスターは、緊急通報、遠隔操作によるドアロック解除、盗難車追跡など、14のサービスメニューを用意。オンスター社のWalt Dorfstatter社長は、「我々は先駆者としての誇りを持って、安心・安全なサービスを地球規模で展開していく」とコメントしている。(この項レスポンス )
一方、日本の日産、トヨタ、ホンダも北京オリンピックを契機に自社のテレマテックスサービスを提供、さらにCRMの手段としても展開しつつある。