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仏 電気自動車で"時間貸し"=レンタル自転車Velibの車版

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フランスのパリで、環境に優しい電気自動車を30分単位で時間貸しする、大規模なカーシェアリング事業の試験運用が開始した。
1.プロジェクト名称:Auto Lib「オートリブ」=「自動車」と「自由」
2.主体:パリ市&30KM圏内の約40から45の自治体;、電気自動車メーカー「ボロレ」
3.実験概要:充電設備&電気自動車のステーション:1100か所
(うちパリ市内は508け所)
電気自動車3000台
会費  登録料5-20€(約1250円)/月、5€/30分
(料金体系は、1日コース、1週間コース、1年コース個人/家族の合わせて4コース)
「常時800~1000人の職員がコンピューター画面でEVの動きを
監視し、コールセンターが24時間態勢でトラブルの対応に当たる。
4.車両スペック:仏ボロレ社と伊ピニンファリーナ社が共同開発中の「ブルーカー」
1回の充電で最大250KM
5.実験開始:9月2日(12月本格運用)
6.その他
 同様の事業としては、08年にダイムラーがドイツのウルムで運用を開始し、翌年アメリカのオースチンにも導入した「Car2Go」がある。Car2Goが自動車会社主体の事業なのに対し、フランスの場合は自治体や電力事業者との共同プロジェクトである点も違いだ。オートリブもパリ市が主体になっている。公共性の高いモビリティを1民間企業に委ねるのは問題があるという判断だろう。

現地のビデオ:

出所:NHK;共同
http://www.47news.jp/PN/201110/PN2011100201000563 http://www.autolib.fr/autolib/pour-qui.html

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