【 ITSに関する研究懇談会】出席 |
2014年2月22日 |
2月21日(金) 愛知県立大学 サテライトキャンパスで開催された東京大学生産技術研究所先進モビリティ研究センター(ITSセンター)との「ITSに関する研究懇談会」の双方向講演会に出席した。
今回はテーマ:「警察におけるITSの取組について」で警察庁長官官房参事官(高度道路交通政策担当) 山本 和毅 氏が講演した。
交通事故死者数は昨年辛うじて13年連続減少を継続しているものの、年前半は未達の状況で あった。昭和45 年頃の第1次交通戦争、平成4 年の事故死者数の増加に対して、規制、車両、教育のそれぞれの局面から対策が行われてきた。 政府は「IT国家創造宣言」で、平成30年には2500 人以下にするとしている。しかし、昨年は 前年比マイナス38人の4373人で横ばいの状況である。これは、これまでの対策が、一巡してきた中で、高齢化などの社会構造の変化が加わり、従来の延長線では達成が困難な状況にあることを示しており、今後、従来の「壁」を超えた対策が必要になる・ その中で、ITS面では一般道交差点の対策として「光」と「電波」の協同の動きがあるのは歓迎される。
itsp21
交通事故死者数は昨年辛うじて13年連続減少を継続しているものの、年前半は未達の状況で あった。昭和45 年頃の第1次交通戦争、平成4 年の事故死者数の増加に対して、規制、車両、教育のそれぞれの局面から対策が行われてきた。 政府は「IT国家創造宣言」で、平成30年には2500 人以下にするとしている。しかし、昨年は 前年比マイナス38人の4373人で横ばいの状況である。これは、これまでの対策が、一巡してきた中で、高齢化などの社会構造の変化が加わり、従来の延長線では達成が困難な状況にあることを示しており、今後、従来の「壁」を超えた対策が必要になる・ その中で、ITS面では一般道交差点の対策として「光」と「電波」の協同の動きがあるのは歓迎される。
〔平成25年交通事故統計の概要〕
高齢者の増加
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